オリオン、ストロング系やめるってよ
サッポロ黒ラベルからオリオンビールに乗り換えようとしているさきっちょです☆
オリオンビールがアルコール度数の高いいわゆるストロング系チューハイ「WATTA STRONG」シリーズを4月下旬に生産を終了したのですが、
オリオンビールの社長が語ったやめた理由がいま話題になっています。
恥ずかしながら2019年、オリオンビールの代表取締役に着任するまで、依存症やストロング系チューハイの問題についてあまり明るくはありませんでした。着任後に、WHOが警鐘を鳴らしていること、ネットなどでストロング系チューハイの問題が指摘されているのを目にするようになりました。
また、沖縄でアルコール依存症の方をサポートしている団体や当事者に現状を伺う機会がありました。そこで 沖縄ではここ数十年でアルコール依存症の方が増えていると伺いました。当事者の方からはストロング系チューハイを睡眠薬みたいに寝る前に飲むのが癖になってしまったという話も伺い、黙っていられなくなり、販売終了を決断したのです。
ストロング系は普通のチューハイと変わらず飲みやすいため、ついつい許容量をオーバーして飲みすぎてしまいます(^_^;)私もご多分に漏れずお酒大好きな沖縄人なのでアルコール依存症は身につまされるというか気が気でないという感じです><
ところで、企業は利潤の追求だけではなく「企業の社会的責任(CSR)」を果たすべきだという思想が近年注目されています。
オリオンビールのストロング系販売終了の理由もつまるところは利潤の追求だけでなく企業の社会的責任を重視したと言えるのかもしれません。
ひるがえって我々の風俗業界における社会的責任もきっとたくさんあると思います。風俗業の社会的価値とは・・・?真面目にそういうことを考えてみるとこの仕事の楽しさが見つけられるような気がします。